Corpus Reassembled.
小山篤個展
2015年5月15日(金) – 17日(日)
オープニングレセプション:2015年5月15日(金)、18:00 -21:00
Frantic Galleryは「Corpus Reassembled.」展を開始し、小山篤の美術と科学の境界線上で行っている独自の実験をお見せします。小山は2つの大学で美術と数学を専攻しました。この経緯から、彼は油絵では例をみないアプローチを試みると同時に、機械美学やオーガニックとメカニック、身体性と自動性の混在の可能性に対する新しいパースペクティブを提示します。
今年の個展は四つのパーツから構成されます。①絵画作品、②絵画作品をベースとした、Abandoned Audio Record Label(ベルリン)、Pachyderme (アルゼンチン) 、 Aepiel (イギリス)とのコラボレーションによるアニメーション作品、③歴史的視点(たとえばダ・ヴィンチのドローイング)と同時に現代のエンジニアリング(たとえばジェットエンジンと内燃機関)にも言及する研究過程を示すドローイングと④人体とマシーンの構造をめぐる参考文献で構成された「MAN-MACHINE」ライブラリーを発表します。
「Corpus Reassembled.」個展における小山のカンヴァスとは、異なるメディアへとアクセスし、機械が人体と同じく美と祟高さを獲得しうる世界へ到達する場所なのです。
|