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Kanata Goto, Night II, metal, nylon threads, H114×W114×D1cm, 2015, Ed.5
Frantic Artists at YIA Art Brussels Art Fair
後藤宙、小山篤、村山誠、田井中善意、田付楠人、毛利太祐
2016年4月21日(木)-24日(日)
Louise 186、ブリュッセル、ベルギー

Frantic Galleryは昨年に引き続き、ブリュッセルで行われる、パリを拠点とするYIAアートフェアに参加し、ギャラリーの所属作家5名の作品を発表いたします。ブリュッセルの下町にある会場「Louise 186」は、企画中の大展示のための素晴らしい空間となるでしょう。

オンラインカタログ



作家詳細: 後藤宙小山篤村山誠田井中善意田付楠人毛利太祐
後藤宙の作品はなにかしらの部族を喚起させるような雰囲気を纏っています。けれども、その一方で未来的な想像力とも調和するという、一見矛盾するかのような特性を持ち合わせています。そこでは幾何学性と建築性がアグレッシブな色彩と触覚に絡み付いています。彼の作品はインスタレーションでも彫刻でもなく、ジャンルとスタイルを乗り越えてコンテンポラリーアートに欲望の「トーテムとタブー」という次元を持ち込み、無意識的な「崇拝」の引き金を引きます。こうして後藤は有史以前の過去とSF的未来を結びつけ、一方ではディープな未認識の欲望を、また一方では法と秩序というものを弄ぶかのようにして時代と時代をぶつけ合うのです。
Kanata Goto, Night 8, iron, nylon threads, 120x48.5x19.5cm, 2016
 
マシーン ― メカニカルな性格の簡単な回転機械 ―はバラバラになり、小山篤の暗いキャンバスの上に広がります。人間の部分は柔らかく、注意しながら離れるパーツを持ち上げ、支えます。メカニズムは人間の手で繰り広げられ、自身の即物的な目的を越え、美的な力を生成しながらさらに物理的な性格そのものを乗り越えます。メタマシーンのある視覚化のように小山の機械は自らを超自然的な次元へアクセスする媒介へとトランスフォームし、我々の世界での身体のように、マシーンは美と壮絶に対して権利を持つ世界へメタキーのような役割します。
Atsushi Koyama, Undefined 20, oil on canvas, 97x130cm, 2015
村山誠はコンピューターを用いて生み出された植物図像を制作し、長い歴史を持つ伝統的な花の図譜をデジタル時代へ持ち込みます。近代以前の表現が最先端技術と出会うことで、自然の形態は科学的な鋭さと絡み合い、精密に記述されます。
Left: Macoto Murayama, Lathyrus odoratus L - front view - b, digital c-print, 100x100cm, 2012, Ed.8
Right: Macoto Murayama, Lathyrus odoratus L - side view - ow, digital c-print, 100x100cm, 2012, Ed.8
田井中善意は皮肉家で、たいてい風刺的に世界を描きます。彼の絵画表現はジャンルの条件とスタイルの規則から解放され、悪夢と紙一重の夢のように道徳的な良し悪しを示します。彼の作品中のシュルレアルな状況は理性とナンセンスで戯れ続け、現実と作家を取り巻く環境を明らかにします。
Left: Zen Tainaka, Mt., acrylic, clay, paper on canvas, wooden panel, 91x72.7cm, 2014
Right: Zen Tainaka, Birthday Party, acrylic, clay, plastic on wooden panel, 91x72.7x7, 2015 
田附楠人は豊かな色彩と同時に激しい触覚感を持つ強烈なイメージを生み出し、習慣に従うことのない絵画技法で制作しています。彼はアクリルのパネルを掘り、その空洞にアシッドな色のペイントをかけ、作品の裏を見せつつ展示します。このように田附は、絵画における「表」/「裏」、「ポジ」/「ネガ」を転覆し、「彫る」と「描く」、「彫刻」と「絵画」の間の境界線を取り去ります。
Cousteau Tazuke, The work with acrylic resin surface 2015.08.11, acrylic resin, acrylic paint, alkyd paint, 91x91x4cm, 2015
毛利太祐が鉛筆で描くイメージ(顔あるいは花)はひびの入ったガラスの層で覆われています。物質的なひび割れによって表象が導入され、イメージははっきりと 見ることのできるパーツとぼやけて見えるパーツに分けられます。物質中のひびがイメージ中のラインとなり、三次元的対象は平面を乗り越えて割れたガラスの 網目へ入り込み、物理的次元と統合して具体的な現実の一部へと化してしまうのです
Taisuke Mohri, The Cracked Portrait #8, pencil on paper, glass, 95.2×69.4×6cm, 2016 (detail)
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Ikejiri Institute of Design 309,
2-4-5 Ikejiri, Setagaya,
Tokyo, Japan 154-0001


 
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