FX初心者が稼げる時間帯とは?チャートの見方から市場の流れまで徹底解説

この記事の対象読者はFX初心者の方、FXで効率良く稼ぎたい方です。

この記事ではFX初心者が稼ぎやすい時間帯、ローソク足チャートの見方、外国為替市場の流れを徹底解説します。

この記事を読み終えれば、FXで効率よく稼いでいくために必須の知識を習得することができます。

目次

FX初心者が稼げる時間帯とは

1日の中でFX初心者が最も稼ぎやすい時間帯は、21時頃〜0時頃です。

この時間帯はトレンドが最も出やすく値動きも大きいので、そこまでにしっかり分析をしておけば利益の出しやすい時間帯だからです。

なぜこのタイミングなのかというと、この時間帯は世界1の流通量を誇るロンドン市場とニューヨーク市場が開き、1日の中で取引量がピークを迎える時間帯だからです。

【トレンドとは?】

トレンドとは、価格が推移する方向性のことを言います。
通貨の価格は方向性を持って上昇・下降することがあり、相場を分析する際にはトレンドの状態に注目する必要があります。
トレンドは次の3パターンに分けることができます。
参考:OANDA JAPAN公式HP

注目すべき21時頃〜0時頃のロンドン市場とニューヨーク市場では、トレンドが形成されやすい傾向にあります。

このトレンドが的確に分析できれば、大きな利益を得ることに繋がります。

ただし、値動きの激しさは大きなリスクと隣り合わせなので、慎重な分析が求められます。

このようにFXで効率よく稼ぐためには、利益を出しやすい時間帯に合わせてしっかりと分析することが重要です。

そこで、まずは相場分析に必要なローソク足チャートの見方を理解していきましょう。

ローソク足チャートの見方

FXで相場分析するためには、ローソク足チャートの見方を理解しましょう。

チャートにはバーチャートやラインチャートなど様々な種類がありますが、情報量の多さから多くの投資家がローソク足チャートを好んで使用しています。

このようにチャートによって分析する方法をテクニカル分析と言います。

FXで相場分析する方法は次のように2種類ありますが、初心者はまずテクニカル分析の方法を習得しましょう。

2つの相場分析方法

テクニカル分析:チャートの動きに注目する

ファンダメンタルズ分析:各国の経済ニュースに注目する

テクニカル分析は過去の値動きに関する情報から、未来の値動きを予測する方法です。

短期売買をする場合には必須の分析方法であると言われています。

一方、ファンダメンタルズ分析は各国の経済状況などから今後の値動きを予測する方法です。

短期よりも中長期売買向けの分析方法であると言われています。

参考:SBI FXトレード公式HP

ローソク足チャートの構成

ローソク足チャートは一見シンプルな形をしているようですが、そこには多くの情報が詰めこまれています。

細かな相場の動きも一目で把握することができるため、分析をするためには必須のツールと言えます。

初心者を脱却するためには必要不可欠な知識なので、しっかり理解していきましょう。

まずはチャートの構成を理解しましょう。

ローソク足チャートは、次のように構成されています。

ローソク足チャートの構成

縦軸:主軸通貨1通貨あたりの決済通貨の価格 ex)1ドル=〇〇円

横軸:時刻 ex)◯年◯月◯日◯時◯分

このような構成により、特定の日付や時間の為替レートを読み取ることができます。

ポイント

通貨ペアは「主軸通貨」と「決済通貨」に分けることができます。

例えばUSD/JPYの場合は、USDを主軸通貨、JPYを決済通貨と呼びます。

ローソク足の見方

ローソク足は海外ではキャンドルスティックと呼ばれ、世界中で多くの投資家に愛用されています。

ローソク足は上昇か下降かにより「陽線」「陰線」で表現され、上記の通り4本値(始値、終値、高値、安値)によって構成されています。

つまり、始値よりも終値が高ければ陽線、低ければ陰線になります。

また、下図のように終値と次のローソク足の始値は一致するとは限らず、その差のことを「窓」と言います。

【窓とは?】

終値と次の始値にある差を「窓」と言います。
窓は為替レートの動くような出来事があると、ほんの数秒間に開くこともあります。
窓が開きやすいタイミングは平日の大きな市場が開くタイミングや、週末に大きな経済ニュースがあった後の月曜日などです。
このようなタイミングを好んでトレードする投資家も多くいますが、初心者には分析が難しくリスクが高いので、様子を見た方が良いと言えます。

時間軸

ローソク足チャートは様々な時間軸(1分足、5分足、1時間足、日足など)毎に確認することができます。

例えば気になる箇所にスポットを当てて、そこだけ1分足で確認するというようなことが可能です。

このように複数の時間軸チャートによって分析することを「マルチタイムフレーム分析(MTF)」と言います。

MTFはFXで利益を出すためには必須の分析方法なので、日頃から様々な時間軸チャートを習慣として見るようにしましょう。

ポイント

時間軸はかなり細かく設定できますが、投資家の多くは下記の時間軸に絞って分析しています。

【月足、週足、日足、4時間足、1時間足、30分足、15分足、5分足、1分足】

これから分析を始めるみなさんも、上記の時間軸に絞って確認するようにしましょう。

現在レートを見る際の注意点

現在レートは、チャートの一番右に表示されているローソク足です。

現在レートを見る際に注意するべきポイントが、売値と買値の違いです。

通常、初期設定では売値のみ表示されている場合が多いのですが、買値でエントリーする際には買値を知る必要があります。

売値と買値には元々差(スプレッド)があり、買値>売値の状態です。

これを理解しておかないと、実際にエントリーした際に思っていた価格と異なり混乱するケースがあるので注意が必要です。

ポイント

売値だけでなく買値を同時に表示させるように設定することが可能です。

視覚で把握しやすくするためにも、あらかじめ設定変更しておくことをおすすめします。

外国為替市場の流れ

ローソク足チャートが理解できたところで、いよいよ市場毎の流れを見ていきましょう。

それぞれの市場毎に動き方の特徴があるので、これを理解すると取引で有利になります。

FXの1日はオセアニア市場から始まり、アジア、ヨーロッパ、北米へと進んでいきます。

日本時間の朝から時系列に沿って解説するので、ご自身の生活リズムと照らし合わせながらご覧ください。

サマータイムに注意

アジアを除く多くの国ではサマータイム(夏時間)が導入されています。

近年サマータイムの廃止を検討している国もありますが、現時点(2021年4月)では導入されている国が多いので、覚えておきましょう。

なお、年間を通して冬時間よりも夏時間の期間が長いので、この記事では夏時間を使って時刻を表記します。

【サマータイムの期間】

ヨーロッパ:3月最終日曜日から10月最終日曜日まで

アメリカ:3月第2日曜日から11月第1日曜日

オーストラリア:10月最終日曜日から3月最終日曜日

ニュージーランド:9月最終日曜日から4月第1日曜日

ポイント

外国為替市場には明確な「オープン」や「クローズ」の時間はありません。

しかし、取引時間が決まっている株式市場の影響や、「◯時〜◯時は△△市場」というような共通認識の広まりにより、取引量が増える時間がある程度固まっています。

では、それぞれの市場毎に特徴や流れをくわしく見ていきましょう。

オセアニア市場  

まずは日本時間の5時頃〜13時頃主に取引が行われるオセアニア市場から解説します。

オセアニア市場はシドニー市場やウェリントン市場をメインとしています。

特徴と市場の流れについてくわしく見ていきましょう。

オセアニア市場の特徴  

オセアニア市場の大きな特徴は、取引量がとても少ないことです。

取引量の少なさから値動きを分析しづらくリスクも高いため、初心者にはあまり適していない市場であると言えます。

しかし、月曜日の「窓」を好んでトレードする投資家も多く存在します。

また、オセアニアの通貨は資源国通貨であることも大きな特徴です。

オセアニア市場の特徴
  • 取引量がとても少なく分析しづらい
  • 月曜日の「窓」に注目
  • 資源国通貨

取引量が少なく分析しづらい

取引量が少なく分析しづらいため、初心者にはあまり適していない市場であると言えます。

取引量が少ないということは、急に大きな注文が入ると価格が一気に変動し、スプレッドが開く可能性が高いことを意味します。

初心者に限らず急な価格変動を分析することは至難の業であるため、あまりオススメすることはできません。

月曜日の「窓」に注目

中・上級者の中には、オセアニア市場特有である月曜日の「窓」に注目している人もいます。

窓には「開いたら埋める」という傾向があるので、窓の開いている場合は埋める方向に相場が動く可能性があります。

月曜日朝の始値は金曜日の終値と差が生じやすく、特に土日に大きな経済ニュースなどがあった場合には、窓が大きく開く場合もあります。

ちょうど出勤前の時間帯(夏時間:6〜7時頃、冬時間:7〜8時頃)なので、そこを狙って好んでトレードをしている人も多いと言われています。

ただし、「窓埋め」は必ず起こるわけではないので、慎重に分析する必要があります。

資源国通貨

豪ドルとニュージーランドドルは資源国通貨であるため、商品市場(原油価格や金価格など)に大きく影響を受けます。

商品の輸出先である輸入国の景気にも大きく左右され、特に最大需要国中国との関係性は為替レートにも影響します。

また、資源国通貨はインフレになった時でも買われ続けるという特徴もあります。

【資源国通貨とは?】

資源国通貨とは農産物や鉱物資源などを多く輸出している国の通貨であり、コモディティ通貨とも呼ばれます。
特に豪ドルとニュージーランドドルは主要な資源国通貨です。

オセアニア市場の1日の流れ  

オセアニア市場の流れ
  • 主な取引時間は5時頃〜13時頃
  • 月曜日の6時頃〜「窓」に注目
  • その他の時間は取引量が少なく、値動きも少ない

主な取引時間は5時頃から

オセアニア市場は月曜日の「窓」で大きく動きがあるものの、その他の時間帯は取引量が少なく、値動きもあまりありません。

ただし、大きな注文が入ると一気にスプレッドが開く場合もあるので、分析が難しい市場です。

初心者の方は無理に早起きして参入する必要はない市場であると言えます。

東京市場 

続いて9時頃〜17時頃主に取引が行われる東京市場について解説します。

特徴と市場の流れについてくわしく見ていきましょう。

東京市場の特徴 

東京市場の大きな特徴はレンジ相場が多いことです。

ロンドンやニューヨークの市場に比べて値動きを見極めるのが難しく、初心者には難しい取引になる可能性が高いと言えます。

そんな中、東京時間をメインにトレードしている投資家は「仲値」に注目しています。

東京市場の特徴
  • レンジ相場が多い
  • 仲値を狙う投資家が多い
  • 世界3大市場のひとつであり、ドル円が全体の6割を占める

レンジ相場が多い

東京市場の最も大きな特徴は、レンジ相場が多いことです。

レンジ相場はトレンド相場と異なりジグザグと横向きに推移しますが、レンジを抜けて一気に大きく動く場合もあり、初心者には見極めが難しいと言われています。

トレンド相場が得意な中・上級者は東京市場には手を出さないという人もいるくらいなので、初心者にはあまりおすすめとは言えない市場です。

仲値を狙う投資家が多い

東京市場で取引をする場合には、仲値に注目してみましょう。

仲値は9:55の為替レートを参考に決定されるため、この時間に活発になる値動きを狙って取引をする投資家がたくさんいます。

【仲値とは?】

仲値とは、金融機関が顧客と外国為替取引をする際の基準となるレートのことを言い、TTM(Telegraphic Transfer Middle Rate)とも呼ばれます。
日本円を外貨に両替するレート(TTB)と戻す際のレート(TTS)は差(スプレッド)が開きますが、その中間に位置するのが仲値です。
参考:SMBC日興証券公式HP

外国為替取引には「実需取引(元となる商取引が存在するもの)」があり、輸入業者は商品を輸入するために外貨をたくさん買う必要があります。

輸入業者はこれらの外貨を主に仲値で決済するため、銀行は輸入業者へ売る外貨を仲値公示前に買い集めておく必要があります。

そのため、仲値公示の9:55にかけて円安ドル高になる傾向があります。

ゴトー日は特に注目

5と10のつく日(5日、10日、15日、20日、25日、30日)は「ゴトー日」と呼ばれ、円安に動きやすいと言われています。

これは企業の資金決済が集中することにより、実需のドル需要が多くなるためです。

ゴトー日には仲値の時間にかけて取引が活発になり、ドル円で短期的なトレンドができやすい傾向があるため、注目してみてください。

このように仲値公示のタイミング、特にゴトー日には多くの投資家が狙って取引しています。

ただし、大きな注文により値動きが激しくなることもあるため、取引する際は慎重に分析する必要があります。

東京市場は3大市場のひとつである

東京市場はロンドン、ニューヨークとともに3大市場と呼ばれるほど大きな市場です。

円の流通量も多くドル、ユーロに続いて世界3位です。

円絡みの取引が多く、ドル円の取引は全体の6割を占めています。

東京市場の1日の流れ 

東京市場では取引の多くが午前中に集中し、特に10時前後には仲値決定の影響で活発化します。

その後一旦昼休みを挟んで落ち着きますが、15時頃から欧州市場の影響で再び取引量が増加します。

東京市場の流れ
  • 主な取引時間は9時頃〜17時頃
  • 取引は午前中に集中する
  • 10時前後は「仲値」決定の影響で活発化する
  • 11時頃には他のアジア市場(シンガポールや香港)も動き出しさらに取引量が増加
  • 12時〜15時頃は各国の昼休みの影響で取引量が落ち着く
  • 15時は東京オプションカットにより値動きしやすい
  • 15時〜16時頃から欧州市場が開始するため取引量増加

取引は午前中に集中

東京市場では取引の多くが午前中に集中しています。

東京以外の各市場でも午前中に取引量が多く、昼休み以降は減っていくという傾向があります。

9時〜11時30分の取引を「前場(ぜんば)」と呼び、12時30分〜15時の取引を「後場(ごば)」と呼びます。

特にアジア市場はこの傾向が顕著です。

10時頃から活発化

10時頃になると仲値が発表され、市場の動きが活発化します。

仲値は先に説明した通り9:55の為替レートを参考に決定されます。

決定前の時間は仲値を動かすことを目的に大きな注文が入ることがあり、値動きが激しくなります。

このタイミングを狙って多くの投資家が取引をしています。

11時頃からさらに取引量増加

11時頃には他のアジア市場(シンガポール、香港)も動き出すため、取引量が増加します。

また、オセアニア市場も引き続き動いているため、市場が賑わいます。

中でもAUD、NZD、JPYの流通量が多くなります。

15時は東京オプションカット

15時には東京オプションカットの影響で、相場が動くことがあります。

オプションカットの数分前から動きが出始め、15時を境にトレンドや反転など値動きが起こりやすくなります。

【東京オプションカットとは?】

東京オプションカットとは、通貨オプション(通貨の先物取引)の権利が失効するカットオフタイム(締め切り時間)のことを言います。
この時間は権利が消滅する前に行使しようする投資家により、相場に動きが出やすくなります。

昼休みが終わり15時頃から再度取引量が増加

各国が昼休みに入り一旦落ち着きますが、15時頃からヨーロッパ市場が開くため再度取引量が増加します。

ロンドン市場 

続いて15時頃〜0時頃主に取引が行われるロンドン市場について解説します。

特徴と市場の流れについてくわしく見ていきましょう。

ロンドン市場の特徴 

ロンドン市場の特徴は圧倒的な取引量の多さとトレンド相場の出やすさです。

21時頃〜0時頃に取引量がピークに達し、初心者でも稼ぎやすくメリットのたくさんある市場です。

ロンドン市場の特徴
  • 圧倒的に取引量が多い
  • トレンド相場が出やすい
  • 欧州×欧州の通貨ペアがよく動く

圧倒的に取引量が多い

ロンドン市場は東京やニューヨークなど様々な市場と時間が重なっていることから、世界1位の取引量を誇っています。

通貨自体の流通量はドル>ユーロ>円>ポンドでありポンド自体はそこまで多いわけではないので、いかに他の市場とのやりとりが多いかがわかります。

ニューヨーク市場よりも取引量が多いというのは、意外に感じる方も多いかもしれません。

参考:OANDA JAPAN公式HP

トレンド相場が出やすい

ロンドン市場では特に16時頃から生じる相場の方向感により、トレンド相場が形成されやすい傾向にあります。

ロンドン市場でトレンド相場が出やすい理由は次の通りです。

トレンド相場が出やすい理由
  • 東京市場までの損切注文を狙った注文が増えやすいため
  • ロンドン市場は各国経済ニュースの影響を受けやすいため

それぞれについてくわしく見ていきましょう。

東京市場までの損切注文を狙った注文が増えやすい

16時頃は東京市場までの損切注文がたまる時刻であり、そのタイミングを狙って新規の注文をすることで、値動きに方向性が生まれやすくなります。

このような現象を「ダブルの圧力」と言います。

価格は新規と決済どちらか一方の注文だけで大きく変動することはあまりなく、新規と決済双方で同じ方向性の注文が入った場合に大きく変動しやすくなります。

このようなダブルの圧力により16時頃にはトレンド相場が出やすくなります。

ダブルの圧力についてくわしくは次の動画をご覧ください。

ポイント

FXの注文には次の2種類があり、さらに決済注文は3種類に分けることができます。

  1. 新規の注文
  2. 決済の注文:・利確決済(ポジションがプラスの状態で決済すること)

         ・建値決済(ほぼプラスマイナスゼロの状態で決済すること)

         ・損切決済(ポジションがマイナスの状態で決済すること)

ロンドン市場は各国経済ニュースの影響を受けやすい

ロンドン市場は他国市場、特にニューヨーク市場と時間が重なっているため、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)の影響を受けやすいと言われています。

特に大きなトレンドはファンダメンタルズの要素から生まれやすく、21時30分や23時にあるアメリカの指標発表には大きな影響を受けます。

 

このような2つの理由から、ロンドン市場ではトレンドが生まれやすいと言われています。

なお、「ロンドン市場はトレンド相場が出やすい」という傾向により、トレンドに乗るような戦略(順張り)を立てる投資家が多いため、トレンド形成の流れがより強くなっています。

【順張りとは?】

「順張り」とは価格が上昇している時に買い、下落している時に売るという手法のことを言います。
その反対に、あえて流れに逆らって取引する手法を「逆張り」と言います。

欧州×欧州の通貨ペアがよく動く

ロンドン市場では、欧州同士の通貨ペアがよく取引されています。

特にユーロとポンドは通貨自体の流通量が多く、通貨ペアとしても多くの投資家に選ばれています。

ユーロやポンドに続いて、安定性の観点からスイスフランも人気があります。

ロンドン市場の1日の流れ 

ロンドン市場は序盤の16時頃からトレンド相場が形成されやすく、3〜4時間ほど経つと一旦落ち着きを見せます。

その後21時〜0時にはニューヨーク市場の影響を受け、1日における取引量がピークに達します。

ロンドン市場の流れ
  • 16時頃からトレンド相場を形成し始めることが多い
  • 19時頃から一旦落ち着く
  • 21時頃〜0時頃が取引量のピーク
  • 0時のロンドンフィックスが最後の山場

16時頃から相場の方向性に注目

先に解説した通り、16時頃からはトレンドが生まれやすくなります。

特に東京市場までの損切決済の傾向を分析して、そのタイミングを狙って取引をする投資家がたくさんいます。

ダブルの圧力により値動きが加速しやすいので、ぜひ注目してみてください。

21時〜0時には1日で最大の取引量に

21時からはニューヨーク市場が始まるため、この時間帯が1日の中で最も取引が盛んになります。

最も値動きが激しくトレンドも出やすいため、初心者にも稼ぎやすい時間帯と言えます。

ただし分析を誤ると損失も出やすいので、しっかりと吟味してから取引しましょう。

最後の山場は0時ロンドンフィックス

0時にはロンドンフィックスの影響により、値動きが激しくなる場合があります。

【ロンドンフィックスとは?】

ロンドンフィックスとは金等の貴金属価格を決めることを言い、日本における仲値に相当します。
貴金属取引はロンドンが世界の中心地であるため、ロンドン市場で決められています。
金等の価格はドル建てでの取引であるため、ロンドンフィックスで金の価格が決まることによりドルの取引量も増えることになります。

このように基軸通貨であるドルの取引量が増えることにより通貨全体の取引量も増え、値動きが激しくなる傾向があります。

このタイミングを狙って取引をする投資家がたくさんいるので、注目してみましょう。

ただし、大口の売買などにより大きく変動する場合もありますので、十分に注意するようにしましょう。

ニューヨーク市場 

続いて21時頃〜5時頃主に取引が行われるニューヨーク市場について解説します。

特徴と市場の流れについてくわしく見ていきましょう。

ニューヨーク市場の特徴 

ニューヨーク市場の特徴はロンドン市場と同様に取引量の多さとトレンド相場の出やすさです。

特にロンドン市場と重なる21時頃〜0時頃は1日の中で取引量が最大になり、初心者にとって最も狙うべきタイミングと言えます。

ニューヨーク市場の特徴
  • 取引量が多い
  • トレンド相場が出やすい

取引量が多い

ニューヨーク市場はロンドン市場に続き世界2位の取引量を誇っています。

ドルの通貨流通量は世界1位であり、とても大きな市場であることがわかります。

世界最大のロンドン市場と重なる時間が多いため、相乗効果により多くの投資家が参加し、様々な通貨ペアで取引が活発になります。

トレンド相場が出やすい

ロンドン市場の特徴と同様に、21時頃の開始時間にはロンドン市場までの損切注文を狙う動きがあるため、トレンド相場の出やすい傾向にあります。

ロンドン市場と同じ方向に進んでいくことが多いため、相場の動きに注目してみてください。

東京市場などと比べて分析しやすいため、初心者でも利益を出しやすい時間帯であると言えます。

ロンドン市場までの逆指値注文の状況に注目し、相場がどちらに向かうかをよく考えてみましょう。

ニューヨーク市場の1日の流れ 

ニューヨーク市場はロンドン市場と同様に序盤の21時頃からトレンドが形成されやすいです。

21時30分や23時には経済指標が発表され、取引量が増える傾向があります。

23時頃にはニューヨークオプションカットがあり、相場が大きな影響を受けます。

0時のロンドンフィックスでピークに達し、その後落ち着いていきます。

ニューヨーク市場の流れ
  • 21時頃〜0時頃が取引量のピーク
  • 21時30分、23時にはアメリカの経済指標が発表される
  • 23時はニューヨークオプションカットの時間
  • 0時のロンドンフィックスを境に取引量が減少

21時頃〜0時頃が取引量のピーク

21時頃からはロンドン市場の後半と重なり、1日における最大の取引量となります。

まさに、初心者が最も稼ぎやすい時間帯と言えます。

1日の中で最も値動きが激しくトレンドも出やすいため、分析しやすい傾向にあります。

ただし分析を誤ると損失も出やすいので、しっかりと吟味してから取引しましょう。

21時30分、23時にはアメリカの経済指標が発表される

この時間には毎日経済指標が発表されます。

経済指標の影響によりボラティリティが上がり、取引量が増える傾向にあります。

経済指標は値動きとの関連性が強く、ファンダメンタルズ分析の中でも特に重要とされています。

ファンダメンタルズ分析をすることは初心者にとってハードルが高いですが、気になる方はこちらの動画をご覧ください。

23時はニューヨークオプションカットの時間

23時にはニューヨークオプションカットの影響で、相場が大きく動くことがあります。

【ニューヨークオプションカットとは?】

ニューヨークオプションカットとは、通貨オプション(通貨の先物取引)の権利が失効するカットオフタイム(締め切り時間)のことを言います。
この時間は権利が消滅する前に行使しようする投資家により、相場に動きが出やすくなります。
ニューヨークオプションカットについてくわしくはこちらの動画をご覧ください。

0時のロンドンフィックスを境に取引量が減少

0時には最後の山場を迎えます。

先に解説したロンドンフィックスの影響によりドルの取引量が増え、値動きも激しくなる傾向にあります。

1日で最後の山場となり多くの投資家が取引のタイミングを狙う時間なので、注目してみてください。

ただし、大口の売買などにより大きく価格が変動する場合もありますので、十分に注意するようにしましょう。

まとめ

今回は、FX初心者が稼ぎやすい時間帯、ローソク足チャートの見方、外国為替市場の流れを徹底解説しました。

FXは価格の変動により利益が生まれる取引なので、値動きが活発で分析しやすい時間帯が初心者の稼ぎやすい時間帯と言えます。

特に、ロンドンとニューヨークの市場が重なる21時〜0時頃(日本時間)が1日のうちで最も外国為替市場が盛り上がる時間帯なので、ぜひ注目してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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